勉強と疲れについて

疲れるとはどういうことは、どういうことか?

生きたカエルのももの筋肉を切り取って、これを針でつつくとキュッと縮むことを知っているでしょう。
この動作をくりかえしやっていると縮み方がだんだん弱くなり、やがて反応を示さなくなります。
この変化を疲れと呼びます。しかし、疲れを学問的に定義づけることは難しいですが、ここではわかりやすく説明してみます。

ふつうには、ものを考え、力を出し、運動をしたりした結果、その作業の能率が下がってきた状態と考えればよいでしょう。

今日は疲れたなあと感じる状態が、疲労なのだとおもっていてもかまいません。疲れは作業の質の低下が先に、量の低下はあとに現れます。たとえばキーボードを打っていて速さは変わらないのに護持や脱字が出始めたら、疲れはじめだと思ってよいでしょう。そのあと、スピードが速くなったり、遅くなったりのムラが起こり、最後に全体的にスピードが落ちてくるという順に疲れてきます。

そこで効率的に勉強をするために常にベストコンディションでいる方法を教えます。

どうすればベストコンディションになるのか

睡眠不足は頭の働きを低下させる。

勉強において、肉体的疲労より、精神や頭脳の疲労の方が強く影響します。
なので、大脳の疲労の回復を考えることが大事です。

特に学力の低い人に多いのが、成績が悪いからといって睡眠時間まで犠牲にして、がむしゃらに勉強をしてもかえって疲れが多くなり、思ったよりも学習の効果はあがっていないということがあります。

疲れを回復させるにはどうしたらいいのか

ビタミンとたんぱく質を中心に栄養のある食べ物を十分にとり、疲れに負けてかぜをひかないようにすることが必要です。また、夜型の勉強を朝方に切り替え、しっかりと睡眠をとりましょう。(最低6時間は寝てください)

なお、同じ教科の勉強ばかりをしないで、勉強する教科の種類をかえて勉強に変化をもたせることも大切です。
それからもうひとつは、ひとつの勉強が終わったなら、その跡でよこになってしばらく休養するか、あるいは軽い運動として、なわとびなどをしたほうが疲れの回復には効果があります。

アメリカの心理学者の実験によると疲労回復の割合は、横になる9.3%、自由に休息する8.5%、音楽を聴く3.9%、ジュースを飲む3.4%、散歩する1.4%となっています。

これでみてもわかるように、横になって休んだりすることは最善の方法です。いがいに効果がないのは散歩となっています。勉強のあいまに、気分転換にと漫画本を読むのは疲労回復にはならず、かえって逆効果になりますので、注意しましょう。